只今、テレビを卒業しつつあります
テレビの電源を切ってから、ほぼ1週間が経った。その間、一度も点けていない。
判ったのは、
・テレビが無くても、なーんにも困らない
・と言うか、やれる事が増えたので、断然良い
・ネットがあれば、何かしらの映像は見られるので、寂しくない
・事件や事故等のニュース映像を見ないですむ
・無駄な引っぱりに出会わなくてすむ
という事だった。
テレビが無くても、困らない
1週間、部屋の中にあるのに使っていないし、特に困らなかった。
2日目あたり、風呂から上がった時などに何となく点けようかと思った程度で、禁断症状みたいに点けたい!という衝動に駆られるような事は無かった。これは続き物のドラマを観ていたり、観たい番組を我慢している訳ではないので、当たり前かもしれない。
決意を揺るがないものにするため、電源コードを抜いた方が良いかとも思った。けれど、電源タップが見える所にあって、すぐに差し込めるから、抑止力になりそうもないのでそのままにしてある。テレビの説明書によると、主電源を切ると待機電力ゼロというので、電気代もかからないし。
と言うか、やれる事が増えた。断然良い。
何か時間の密度が上がった様に感じる。その訳は…
ながら視聴をしない
観たい番組がある訳でもないのにテレビを点けておく「ながら視聴」でも、意外と気を取られていたらしい。テレビの画面を見ずに耳で聞いていても、何か面白そうな感じがすると、画面を見て視線をとられてしまう。その間は、やっている事の手や考えが止まってしまうのだから、テレビが点いている間は作業効率が上がるはずも無い。
テレビなしだと、本を読んでいて、気付くと「もうこんな時間か」と意外と時間の経つのが早いと思ったり(気が逸れないので楽しい事に打ち込めているのだろう)、ちょっとした片付けをして時計に目をやると10分足らずだったり(集中して作業できているのだろう)と、同じ時間でより楽しく過ごせたり、できる事が増えたと思う。
例えば、雑誌を読みながらテレビを観れば、同じ時間で2つの事を同時にできるので2倍楽しめそうだけど、人の意識とか注意力が倍になる訳ではない。実際は意外と雑誌の頁が進んでいなかったり、番組の面白そうな場面を逃してしまって、次は見逃したくないと、テレビの方に意識が行きがちじゃないだろうか。
もともと、自分は勉強する時などに音楽やラジオを聴きながらでは、できないからかもしれない。その方が効率が上がる人にはどうなのだろうと思う。それでも、ながら視聴したい時は、画面に視線を合わせる必要の無いラジオかiTunesで音楽というように、音だけにした方が良いと思う。
時間が自由
そんなの当たり前なんだけど…。ええ、当たり前です。が、つい確認してしまうでしょう?テレビ番組表を。
それで観ようかなという番組があると、どうせなら最初から観たいので、始まる時間に合わせて10分前からテレビを点けだしたり、それまでにこっちの用事をやっておこうかと、無意識にそれに合わせて行動する。そして行動が30分か一時間単位というテレビ番組の区切りに縛られる事になっていた。
テレビを見ないと決めてしまえば、時計を観る回数も減り、自分のペースで考えたり、食事をしたりできる。これは予想以上に快適。
無駄な引っぱりに出会わなくてすむ
クイズの答えやちょっと気になる話の続きなどが、CMの後でとなるのは良くある話だ。困るのはニュース等の特集で見たいものがあっても番組内のどこで放映されるか判らないので、結局頭からそこが放送されるまで待つ事になる。
もう一つはドキュメンタリーでありがちなんだけれど、なかなか核心に触れないなぁと最後まで観終わった後に、えーかいつまんで言うと1時間番組だったけど20分ぐらいに纏められたんじゃないかと感じる事もある。
雑誌や新聞の記事なら、自分の都合で読み飛ばせるけれど、テレビは番組側の都合に合わせるしかないので、こうした後で考えると内容に比べて拘束時間が長かったということが起こる。録画する方法もあるけどそこまでしてみたい訳ではない。テレビそのものから離れているのでこうした事も起こらない。
ネットがあれば、何かしらの映像は見られる
テレビを点けないと映像が観られなくなるのだけれど、前回調べた通り、ニュースはテレビ放送とほぼ同じ内容が放送局のサイトで観られるし、動画サイトに行けば、いろんな映像がある。猫の映像が結構上がっていて、観てるとほんわかした気持ちになる。テレビに手を伸ばさないですむのは、こうした映像を見たい時に代替手段があるお陰もあるだろう。
たいていの動画サイトには、誰かしらがアップしたテレビ番組があるので、テレビが無くても番組を観られる。が、そうすると、テレビ代わりに動画サイトを使う事になって、テレビを卒業する趣旨に反するので観ていない。
事件や事故等のニュース映像を見ないですむ
調べておいた動画ニュースは殆ど見なかった。映像は話題毎に分けられていて、興味のあるニュースを自分で選んで視聴できる。たいていのニュースは文字でも読めるし、交通事故や痛ましそうな事件の映像をわざわざ観ようと思わなかった。
暗いニュースを観て考えさせられる事はあっても、良い気分になる訳ではないので、目にしないですむなら見出し程度の情報で充分に思う。世間の注目を集める重大事であれば、繰り返し報道されるので、それに気付いてからでも遅くはないだろう。その時は映像だけでなく、記事としても目にできるだろうし。
実はテレビはつまらないと感じている人は多い?
アクセスログを眺めていると、「テレビ つまらない」で辿り着いた人がいたので、どんなサイトが並んでいるのだろうとGoogleで検索すると、他のキーワードが表示された。これはGoogleの利用者が、そうした言葉でよく検索しているという事になる。
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テレビがつまらないと感じている人が自分以外にもそう感じる人がいないかと検索しているのだろうか。
つまらないと思う人と同じ位、面白いと思う人もいるだろうと思ったので、「テレビ おもしろい」で検索してみると、他のキーワードは表示されなかった。
テレビそのものよりは番組で探すのかもしれないと、「番組 おもしろい」でも検索してみたら、他のキーワードが表示された。
他のキーワード: テレビ おもしろい
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ここでは「つまらない」が平仮名だったので、比較のため「おもしろい」も平仮名のまま検索した。漢字の「面白い」で検索する人は少ないらしく、他のキーワードは表示されなかった。
という事で、面白いテレビや番組を探す人は「テレビ つまらない」で探す人程は多くないと思える。「おもしろい番組」を探す人よりも「おもしろい広告やCM」を探す人が多いというのは、何かの皮肉だろうか。更に言えば、「おもしろい」をキーワードにして探す人はいるけれど、TV番組を探す人は比較的少ない(ゲームや占いの方が多い)らしい。
まとめ
テレビから離れて1週間、いろいろな理由が重なって、使える時間が増えた様に思う。
人間、新しい習慣を身につけるのに3週間程あればいいらしいので、このまま後2週間はテレビの電源を入れない様にしたいと思う。
普段、忙しいとか時間がないとつい口にしてしまう人で、テレビを点ける習慣があったら、卒業する事を真剣に考えてみてはいかがでしょう。