Mac OS Xの日本語エディタたち

今はmi、昔はYooEdit

 エディタは、YooEdit、褌エディット(HUNDOSHI-EDIT)、miの名前がミミカキエディットだった頃からお世話になっている。コードを書くとき以外にも、昔はワープロソフトが重いので、文章を書くにはサクサク動く軽いエディタを使って、印刷する時にワープロに読み込んでからレイアウトを整えるという使い方をしていた。

 今や、iWorkに入っているPageを使っていても、快適で重たいとは感じない(Wordは、もうMac上で使っていないので、最近の使い心地を知らないけど)。それでも、ちょっとした文章を書く時やCSSを少し変更したい時等、なんだかんだでエディタを使う機会はあるし、好みのエディタが見つかると嬉しいものなので、最近、見直したあたりをまとめておく。

mi

mi

mi

 今のお気に入り国産エディタ。国内のフリーウェアとしては定番でしょう。まとまった文章を書く時は、MacJouralやScrivenerを使っているので、メールの下書き等、ちょっとした文章を書くのに重宝している。Mail.appで書いてもいいけれど、意図せず、リッチテキストになったりする事があるので、切り貼りする時はエディタを使うと、その心配が無い。よく使う機能としては、タブ表示、正規表現、複数ファイル検索、構文の色分け、といった所。

CotEdtior

CotEditor

CotEditor

 これも、使い易い国産かつ定番エディタの一つ。検索機能がスゴく細かい設定ができる。検索履歴も残るので、正規表現を使う時や用語を統一する時に便利。ただ、タブ表示に慣れた今となっては、タブ表示ができないCotEditorはちょっと物足りない。

Smultron

Smultron

Smultron

 日本語にローカライズもされているオープンソースのエディタ。smultornはスウェーデン語で「野いちご」の意味。タブ表示もできるし、ウィンドウの左側にファイル管理用のスペースがあったり、少し使って慣れると、けっこう使い易い。既存のファイルを開いた時に、日本語の文字コード判定に失敗するのと、たまに落ちる事があるので、その点が解消されれば、言う事が無いかも。ただ、作者によると、バージョン3.51のまま開発を当面の間、止めてしまうそう。

TextWrangler

TextWrangler

TextWrangler

 もう少しで、メインエディタに採用しそうだったのがこれ。以前はシェアウェアだったTextWranglerがフリーウェアになっていた。日本語の扱いにも問題が無く、BBEdit の弟分でかなり高機能だけど、このサクサク感はまさに高速エディタという感じ。試しに他のエディタでは支障の出るようなデカいログファイルを開いてみたけど、「開きましたけど、何か?」という感じで、脱帽。
 ただ、残念な事に、日本語処理がイマイチで、句読点から句読点までを一単語と認識するようで、禁則処理がおかしいと言うか、変な位置で改行した表示になってしまう。また、日本語の文章にある単語をWクリックすると、文頭や句読点までが選択されてしまう。自分にとっては、とても使い辛い。日本語に単語というのも変だけど、たいていのエディタはWクリックすると、一塊の漢字やカタカナを選択してくれるので、だいたい単語単位での編集ができる。
 この辺りが日本語に対応してくれれば、メインに昇格してもいいかな。

Jedit X

Jedit X

Jedit X

 シェアウェアでは、定番。バージョン1.47の頃は、文字コードの変換等が便利だったのと、htmlチェッカーJCheckerの組み合わせられるので、使っていた。RTFやWordファイルの編集までできる高機能ぶりだけれど、エディタらしい軽快感には欠ける。最新版は2.xになっているので改善されているかもしれない。豊富な機能があって使い易いけれど、エディタとしては、自分にはしっくりこない感じ。

テキストエディット

テキストエディット

テキストエディット

 OS Xに、もれなくついてくるエディタ。初期状態はRTF形式で編集するように設定されているが、プレーンテキストでも編集できる。Wordファイルを読めたりと、意外と高機能だったりする。何のためにあるのか分からないWindows標準のメモ帳と違って、けっこう優等生。

統合環境

 エディタ単体ではないけれど、ソフトやWeb関連は統合環境に入っているエディタも、それぞれの目的では使い易い。

Xcode

Xcode

Xcode

 アップル謹製のMac OS X のソフト開発の統合環境。物書きには使わないけれど、コーディングには優れもの。
 インデントや括弧の対応などはもちろん、構文のカラーリングの配色もキレイだし、関数等の補完も強力。ファイル管理も優れていて、マルチファイル検索できるし、日本語エンコーディングも大丈夫。これが無料で使えるのはありがたい。

Espresso

Espresso

Espresso

 CSSエディタのCSSEditを開発しているMacRabitが出しているhtmlエディタと言うか統合環境。MacHiestで入手した。もともと、統合環境と言うものに、あまり期待していなかったけれど、これは便利。
 エディタ部分は、構文カラーリングはもちろん、htmlのタグ、CSSの要素、PHPの関数等を上手く補完してくれて作業効率がとても良くなる。上手い補完機能があると、作業がとてもラクになる事を実感した。ftp機能も内蔵されているし、キーチェーンにも対応しているので、ファイルの編集からアップロードまで一貫してできる。
 HTML、XML、JavaScript、PHP、CSSをサポートしているので、Web系には充分な言語かと思う。Sugerと呼ばれる機能拡張を入れるとカスタマイズできる。Espressoに砂糖(Sugar)を入れて美味しくするという事かな。開発系の名称は、CocoaとかJava(ジャワコーヒーかららしい)など、飲み物が多いなぁ。

まとめ

 エディタは、次々に新しいものが登場する分野でもないし、ソフトもシンプルな様で、けっこう使い心地が違っていたりする。時々、使い比べてみると新しい発見があると思う。複雑なインストールも必要ないので、手軽に試してみると、より快適なMacになっていくかも。

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2コメント

★ ZERO ★2009年08月30日 21:30

はじめまして。

だいぶ前にフンドシエディットからライトウェイテキストに乗り換えました。
当時、ライトウェイテキストの方が速かったので。
その後ライトウェイテキストがシェアウェアになったのかな?、それとも最初から?
いずれにしてもシェアフィー払い登録してます、作者の方には色々とお世話になり対応もとても良いです。

エディタの条件はダイヤモンドカーソルが使えること。
たぶん、どれでもキーカスタマイズは出来るから・・・どれでも良いかも?(^^;ゞ

alife2009年09月02日 09:48

 ありがとうございます。
 LightWayTextですか。私がピックアップしていたのは今年の3〜4月頃だったと思います。その頃、LightWayTextは2007年12月にでたバージョン4.1.7で、少し古い様に思ったのと、特徴が縦書きと原稿用紙にあるという、これまた、求めている方向が違ったので、候補に入れていませんでした。改めて見ると、文章を書く事に焦点を合わせているので、書き物が多い人には良さそうですね。

 テキスト エディタというジャンルは、新機能が次々に実装される訳でもないので、選ぶのに最適のタイミングというのが、なかなか掴めないですね。

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