Mac OS Xの日本語エディタたち 2012

今はCotEditor中心

 Mac OS Xの日本語エディタたちが、以外と読んでもらえているので、Lionに移行した後のエディタについてまとめておこう。

 前は、miがお気に入りエディタだった。ftpなど機能が充実しているためか起動に少し時間がかかったりする。他のエディタ、ワープロ、開発環境などもいろいろ見直して、今は、CotEditorをメインのエディタとして使っている。

CotEdtior

CotEditorのアイコン

CotEditor


 シンプルなエディタ機能にフォーカスしている起動の速さと、サクサク感が快適な国産エディタ。タブ機能もなくシンプルだけど、チョイ書きにならタブが特に必要という訳ではない。iMacでも、文章を書くソフトならたいていのものがサクサク動く中でも、特に軽い動作が魅力。
 アイコン中のペンが白くなるなど、以前とはアイコンが変わっている。

TextWrangler

TextWranglerのアイコン

TextWrangler


 日本語の表示に問題は無いけれど。相変わらずイマイチで、句読点から句読点までを一単語と認識するので、禁則処理がおかしいと言うか、変な位置で改行した表示になるのは以前と同じ。日本語はコメント行に書く程度のコーディングで使うなら、よい選択肢かも知れない。
 こんな感じで、日本語の処理が今一つだけれど、たまに使うので、入れてある。
 使う例としては、URLに日本語が含まれていると、Safariはアドレスバー上で、「http://alifedesin.net/エディタ」といった具合に表示される。が、ブラウザによってはそのままアドレスバーに入力するとエラー扱いになるので、日本語の部分をURLエンコードして「http://alifedesin.net/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BF」といった具合にしておく必要がある。
 そんな時には、URLをSafariのアドレスバーからFinderにドラッグ&ドロップすると、リンクファイルができる。それをTextWranglerで開くと、xmlファイルとして開けるから、必要な所をコピペすればいい。
 CotEdtiorの場合、リンクファイルを開くとSafariが起動して、そのURLに移動するように処理されてしまうので、この用途には使えない。

 高機能なエディタで起動は少し時間がかかるけれど、起動した後は高速。
 MacApp Storeからも入手できる。自動でアップデートされるので、こっちの方が便利かも。

mi

mi

mi

 こちらも、ftpできたり、Subversionに対応していたりと機能が豊富な国産エディタ。言語毎に細かな設定をしたいという人にはCotEditorより、こちらの方がいいと思う。

テキストエディット

テキストエディット

テキストエディット

 Lion時代もOS Xに、もれなくついてくる純正エディタ。初期状態はRTF形式で編集・保存するように設定されているけど、プレーンテキストをデフォルトにもできる。その他、html形式での保存やPDFの書き出しに対応していたりもする。

 正規表現を使いたかったり、構文カラーリングが必要と言うなら、他を捜す必要があるけれど、メールの下書きなど、文章編集のためなら、あれこれ探し回って悩むより、これを使っていた方が良さそうだと思う。

長文エディタ(?)

 エディタの範囲を出てしまうけれど、長めの文章を書く時には役立つソフトを二つ。どちらも有料だけど、充分に値段分の働きをしてくれる。

Ulysses

Ulyssesのアイコン

Ulysses


 Scrivenerを使い出してから、Ulyssesの存在に気付いた。本一冊くらい書くならScrivenerの方が良さそうだけど、卒論くらいの長さならUlyssesで充分。書く分量から言うと、自分にはこっちの方があっているかも。
 基本はシンプルなテキストエディタに近い。行頭に%%や##などを付けると、htmlでいうh1やh2タグの扱いになって、色をつけたりフォントを大きくしたりできる。使う記号や表示はカスタマイズできる。キーボードから手を放さずにタイトルを付けて行けるので、以外便利で気に入っている。
 UIは3ペイン構成で、各ドキュメントには、Noteを本文とは別に残せるようになっている。参考情報のURLなどをちょいメモをするのに便利。文章データは、RTF等でエクスポートできる。
 
 もとは45ユーロ程してたけれど、Mac App Store -Ulysses で販売されているようになって、値下げされた。2000円くらいだったと思うけど、為替レートが変更になったからもう少し安くなっている筈。

Scrivener

Scrivenerのアイコン

Scrivener


 長文を書くために作られたソフト。ほんと、本を1冊書くくらいの使い方をすると、真価を発揮するという感じ。

 こちらもScrivener – Mac App Storeで、購入できる。

MacJournal

Scrivener→Ulyssesと来くれば、MacJournalがあるのだけど、昨年(2011年)末にversion 6になった。iPhone・iPad版が出たら、合わせて一気にアップグレードするつもりなので、レビューはその頃に。

統合環境

 ここは、以前とほぼ変わらず。

Espresso

Espressoのアイコン

Espresso


 CSSエディタのCSSEditを吸収して、codaと並ぶ統合環境になった。web系の制作はこれ一本で充分なソフト。
 メジャーな言語は、サポートしているし、Sugerと呼ばれる機能拡張を入れるとカスタマイズできる。Zen-codingにも対応できるのが嬉しい。
 ただ、カーソル移動に、ctrl-n,p,f,bを使うようになって依頼、キーワード補完の度にカーソルキーを使わされるのが玉に瑕。設定ファイルを書き換えてしまえばいいのだけど。

Xcode

Xcodeのアイコン

Xcode


 アップル謹製のMac OS X のソフト開発の統合環境。相変わらずコーディングには優れもの。いったん600円と有料になったものの、Lionになってから、無料に戻ったMac App Store – Xcodeからダウンロードできる。
 開発しない人にも役立つのが、purgeコマンド。Xcodeと一緒にインストールされる。何に使うかというと、メモリの解放。ターミナルで、$ du / とかして待たなくても、$ purgeと打てば、あっと言う間に空きメモリができる。

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